試験のセキュリティと監督

試験の目的に合わせて、
必要な対策だけを選べます

「操作記録」を有効にすると、NineQuiz上で選んだ回答や操作を後から確認できます。別のタブやアプリに移った場面も確認したい場合は、パソコンでの画面共有を必須にします。NineQuizがその時点の画面を保存し、主催者が後から確認できます。

NineQuiz内の操作記録画面共有パソコンのみ対応1台の端末に制限
監督付き受験・実施中佐藤 美咲
×0/30残り24:18
コース受講前レベルチェック

30問中18問

18

次の状況に最も適した対応を選んでください。

18 / 30
別のタブへ移動

試験画面から18秒間離れました

09:12
3つの独立した設定

試験ごとに、本当に必要な機能だけを有効に

監督機能は試験の設定画面で個別に選びます。NineQuizは、有効になっている機能に必要なデータだけを記録します。

セキュリティ・監督監督機能はオフです

操作記録

受験者がNineQuizの試験画面で選んだ回答や行った操作を記録します。他のタブ、ウィンドウ、アプリの内容は記録しません。

画面共有

受験前にパソコンの画面を共有します。別のタブやアプリへ移動した場合、その場面をスクリーンショットとして主催者が後から確認できます。

1台の端末に制限

同じ受験を同時に続けられるブラウザまたは端末を1台に制限します。同じブラウザ内で新しいタブを開くことまでは禁止しません。

機能は主催者が有効にした後でのみ動作します。画面共有にはブラウザの許可が必要で、パソコンでのみ利用できます。

時刻と結び付いた記録

試験画面を離れた瞬間に、何が表示されていたかを確認

パソコンでの画面共有を必須にすると、受験者が別のタブ、ウィンドウ、アプリへ移った時点の画面を保存できます。画像には受験回と発生時刻がひも付きます。

試験画面を離れた際のスクリーンショット5枚・イベントごとに保存×
09:18:42 の画面

NineQuizから離れた時点で表示されていた画面を確認できます。

設定から確認まで

主催者にも受験者にも分かりやすい流れ

01

必要な機能を選ぶ

試験の重要度に合わせて、操作記録、画面共有、端末制限を選択します。

02

受験前に伝える

画面共有が必要な場合は、パソコンとブラウザの許可が必要であることを事前に案内します。

03

設定した範囲だけ記録

NineQuizは、有効になった機能に応じてアプリ内の操作または共有画面を記録します。

04

判断前に人が確認

イベント、画像、答案、試験規程を照合してから判断します。

監督機能の限界

監督データは確認材料です。厳密な試験運営そのものではありません

NineQuizが確認できるのは、受験に使っているブラウザと端末です。周囲の空間全体は見えないため、オンライン監督だけで、あらゆる不正や外部からの助言を防ぐことはできません。

通知が出ても、不正と決まったわけではありません

タブの切り替えは、OSの通知や確認画面、誤操作でも起こります。反対に通知が一度もないことも、外部の助けがなかった証明にはなりません。監督記録は、試験規程、答案の内容、担当者の確認と合わせて扱ってください。

システムだけでは把握できない場面

01

別の端末を使う

画面共有で見えるのは受験中のパソコンだけです。スマートフォンやタブレット、もう1台のパソコンは画面外に置けます。

02

画面外から助言を受ける

紙の資料、近くにいる人、口頭での助言はスクリーンショットに写らないことがあります。

03

通信や権限が途切れる

不安定な回線、共有停止、OSの制限で記録が欠ける場合があります。欠落だけを違反とみなすべきではありません。

04

出来事は正しくても背景が分からない

1回ページを離れただけなら、通知や誤操作かもしれません。時刻、長さ、回数、前後の答案を確認してください。

最も適した実施環境

重要な試験は、学校のPC教室や管理端末で

端末、ネットワーク、教室、監督者を主催者が管理できるほど、監督記録の信頼性は高まります。自宅の私物端末より、学校のPC教室や貸与パソコンが適しています。

事前に動作確認した学校管理のパソコンとブラウザを使う

画面外の状況は教室内の試験監督者が確認する

スマートフォンや私物端末は試験開始前にしまう

アカウント、通信、画面共有を短い模擬試験で確認する

規程、取得データ、通信障害時の対応を事前に知らせる

問題設計で答案共有を減らす

十分な問題バンクから出題し、受験者ごとに組み合わせを変える

監督は補助策の一つです。問題の丸暗記や隣の答案を見ることが役に立ちにくい試験設計も組み合わせます。

01

問題バンクに厚みを持たせる

学習目標、単元、難易度ごとに、1回分より多くの問題を用意します。

02

グループごとに抽出する

単元と難易度ごとの出題数を決めます。全体から無条件に抽出すると難易度が偏ります。

03

問題と選択肢を並べ替える

独立した問題は順番を変えます。長文や共通資料に続く設問は順序を保ちます。

04

活用型の問題を増やす

実務に近い場面、変化する数値、適切な難問を入れ、暗記だけでなく応用力を確認します。

05

無理のない制限時間にする

真面目に考える時間は確保しつつ、検索や相談の時間が過度に残らない長さにします。

設定例

150問の問題バンクから40問を出題

基礎40問から10問、応用70問から20問、発展40問から10問を抽出し、各グループ内で問題と選択肢を並べ替えます。組み合わせは違っても、構成と難易度はそろえられます。

150問題バンクの問題数
401回の出題数
3難易度グループ

実施場面ごとのおすすめ

最も管理しやすい

学校のPC教室で実施

設定済みの端末、教室内の試験監督、私物端末の保管、必要な監督設定を組み合わせます。問題バンクからの抽出で隣同士の答案も変えます。

条件をそろえやすい

学校貸与のパソコンで実施

同じブラウザ設定と校内ネットワークを使い、開始前に画面共有を確認します。切断時は教員がその場で対応します。

複数の対策を併用

自宅からのオンライン試験

監督記録は参考資料として扱います。活用問題、ランダム出題、適切な時間制限を使い、重要な判定には面談や対面試験も加えます。

受験しやすさを優先

小テストや復習

すべての監督機能は必要ありません。問題と選択肢の並べ替えだけでも、学習者の負担を増やさず答案共有を減らせます。

プライバシーと透明性

必要な範囲だけを監督し、部屋や顔は撮影しません

NineQuizはWebカメラを求めず、受験者の顔や受験場所を撮影しません。主催者が機能を有効にし、受験者が許可した場合に限り、NineQuiz内の操作と共有されたパソコン画面を対象にします。

Webカメラを必須にしない理由

室内映像は多くの私的情報を集める一方、すべての不正を防げません

カメラには顔、部屋、家族、書類、通りかかった人まで写ります。試験画面を離れたかを確認する目的に対して情報量が多すぎるうえ、画角外の端末や助言は把握できません。

01

私的な空間を守る

学習者は自宅や教室を常時映す必要がありません。NineQuizは顔、モニターの後ろ、部屋全体の撮影を求めません。

02

周囲の人を撮影しない

家族や同居人、子どもが、受験者ではなく撮影の説明も受けていないまま映る可能性があります。

03

技術環境による不公平を減らす

カメラ性能、照明、通信量、古い端末、障害、住環境の違いが受験条件の差になり得ます。

04

保存時のリスクを減らす

長時間映像と顔画像は、誤用や漏えい時の影響が大きくなります。不要なデータを取得しないことが最初の対策です。

室内の直接確認が必要な試験は、管理端末と試験監督者を置いた会場で行う方が適しています。

データ取扱いの原則

取得するデータには、説明できる目的が必要です

NineQuizは機能を提供し、学校や企業などの主催者が利用範囲を決めます。主催者は目的、対象、閲覧者、保存期間を実施前に定めてください。

01

必要最小限にする

利用できるからと全機能を有効にしないでください。復習なら問題の並べ替えだけで足りる場合があります。

02

受験前に知らせる

有効な機能、記録内容、目的、許可しない場合の対応を分かりやすく説明します。

03

目的外で使わない

監督データは案内した試験の実施と確認に限定し、広告や無関係な行動評価に使いません。

04

閲覧者を限定する

業務上必要な担当者だけが閲覧し、画像の安易なダウンロードや転送を避けます。

05

削除時期を決める

採点、異議申立て、法的義務に必要な期間だけ保存し、公表した方針に従って削除します。

06

説明の機会を設ける

受験者がデータについて質問し、誤りを伝え、出来事を説明できる窓口を用意します。最終判断は人が行います。

画面共有を必須にする場合

スクリーンショットに試験外の情報が写ることがあります

別のタブやアプリへ移ると、メール、メッセージ、ファイル名、通知などが偶然写る可能性があります。「監督あり」という一言だけでなく、具体的に説明してください。

受験前の案内で伝えること

有効な機能と、画像が保存される場面

画像とイベント記録を使う目的

組織内で閲覧できる担当者

保存期間と、開示・訂正・削除の問い合わせ方法

許可しない場合、通信切断、共有停止が起きた場合の対応

未成年の受験者

学校は、より慎重な保護を

受験者が未成年の場合、本人が「同意する」を押すだけでは十分でないことがあります。学校は適切な法的根拠、保護者の関与、年齢に合った説明を確認してください。

  • 重要事項を長い規約に埋めず、年齢に合った短い表現で伝える。
  • 法令、校内方針、実施条件に応じて保護者へ案内する。
  • 端末要件を満たせない、または不要な取得を望まない生徒に不合理な不利益を与えない。
  • 校内受験、学校端末、対面監督などの代替方法を用意する。
  • 教職員の私物端末への保存を避け、教育目的が終わったら削除する。
確認すべき法令・規程

適用されるルールは、主催者と受験者の所在地で変わります

すべての国で使える共通の同意画面はありません。特に必須試験や未成年者を対象とする場合、主催者は役割、法的根拠、必要な手続きを確認してください。

日本

個人情報保護法と学校・組織の規程

利用目的、必要性、安全管理を確認

取得項目と利用目的を明確にし、アクセス制限、保存期間、問い合わせ・削除の手順を整えます。受験前のチェックボックスだけで対応を終えないことが大切です。

EU/EEA

GDPR

適法性・透明性・データ最小化

適切な処理根拠を定め、目的、範囲、閲覧、保存を制限します。学校や雇用主との力関係がある場合、同意が常に自由意思によるとは限りません。

教育・未成年者

校内規程と保護者への説明

年齢と試験の重要度に合わせる

未成年者の情報を扱う場合は、法令だけでなく教育委員会、学校、企業の内部規程も確認し、必要に応じて保護者への通知や代替手段を用意します。

実施前に主催者が行う4つのこと

  1. 適用法令を確認し、処理の根拠を記録する。
  2. 取得データ、目的、閲覧者、保存期間を試験ごとに案内する。
  3. 閲覧権限、障害対応、本人からの請求、異議申立ての手順を定める。
  4. より負担の少ない方法で目的を達成できないか見直す。

iこれは透明な運営のための一般的な案内で、法的助言ではありません。重要な試験では法務・個人情報保護の担当者に確認してください。

よくある質問

監督記録で分かること、分からないこと

いいえ。主催者が操作記録を有効にした試験だけが対象です。

明確な設定・確認できる記録

試験ごとに適切なセキュリティを設定

操作記録、パソコンの画面共有、端末制限、またはより軽い方法から選べます。