レポート02
試験結果の分析

試験データを、
次の改善につながる判断材料へ

提出数、得点分布、解答時間から、設問ごとの正答・誤答・未回答まで。NineQuizなら、点数を並べるだけでなく、次に何を見直すべきかを整理できます。

提出や採点の更新に合わせてレポートも更新されます
結果の概要すべての提出
提出数
60

今週 +12

平均点
7.8

前回比 +0.6

最低 / 最高
3.5 / 10

得点差 6.5

解答時間の中央値
36:12

4分短縮

得点分布

提出 60件
優秀8 · 13%
十分に到達26 · 43%
基礎は到達18 · 30%
要フォロー8 · 13%
レポートを読む6つの問い

先に、決めたいことをはっきりさせる

すべての数字を一度に見る必要はありません。提出状況、学級全体の到達度、未定着の単元、設問の質、個別支援など、目的に合う問いから読み始めます。

01

予定した人数が提出したか

対象者名簿と提出数を照合し、未提出、練習受験、重複、未完了を整理してから分析します。

02

全体の到達度はどのくらいか

平均点と最低・最高点を合わせて見て、全体像と得点差を把握します。

03

得点はどこに集まっているか

分布を見れば、平均点だけでは見えにくい要フォロー層や二極化を確認できます。

04

試験時間は適切だったか

解答時間の代表値と制限時間を比べ、極端に速い・遅い答案は誤答や未回答と一緒に確認します。

05

どの単元でつまずいたか

誤答率と未回答率で並べ替え、学習内容だけでなく設問文や正答設定も見直します。

06

個別に支援が必要なのは誰か

受験者ごとの得点、時間、解答マップを開き、弱い単元に絞った復習を割り当てます。

設問ごとの分析

理解度を分けられる設問と、直すべき設問を見つける

正答・誤答・未回答の割合を比べ、結論を出す前に設問本文を確認します。誤答が多い理由は、内容の難しさだけでなく、曖昧な表現、正答設定、時間不足かもしれません。

正答誤答未回答
設問 01基礎概念安定
86% 正答10% 誤答4% 未回答
設問 08活用場面要確認
42% 正答53% 誤答5% 未回答
設問 14データの読み取り識別に有効
64% 正答31% 誤答5% 未回答

よくある4つの解答パターン

01 · 正答率が非常に高い

基礎が定着した、または簡単すぎる

必須の基礎確認なら良い結果です。選抜が目的なら、受験者の差を捉えにくい設問かもしれません。

02 · 誤答率が非常に高い

学習者だけを原因にしない

学習済みの内容か、難易度は意図どおりか、表現と正答、誤答選択肢に問題がないかを確認します。

03 · 未回答率が高い

時間または表示の問題も考える

終盤の設問が一斉に空欄なら時間不足かもしれません。特定の1問なら表示崩れや情報不足も確認します。

04 · 正答率が中程度

識別に役立つ可能性がある

全員ではなく一部が正解する設問は理解度を分ける可能性があります。出力データで高得点群と低得点群の反応も比べます。

数字から読み取りへ

数字は、背景と合わせて初めて判断材料になります

レポートは気になる傾向を見つけるものです。実施条件、問題設計、評価目的を合わせ、次の6つのデータを読みます。

01提出数

受験状況の確認に使う

対象者名簿と比べて、未提出や予定外の受験を見つけます。

02平均点

全体像を素早く見る

目的、難易度、採点方法が近い試験どうしの比較に役立ちます。

03最低 / 最高

得点差を見る

差が大きい場合は、集団の分化や確認すべき答案がある可能性があります。

04得点分布

結果のまとまりを見る

到達層と要フォロー層の人数を把握でき、平均点より具体的な支援計画につながります。

05解答時間

問題量とペースを見る

全体的に長ければ問題量、操作、説明を確認します。短すぎる答案は誤答・未回答と一緒に見ます。

06正答・誤答・未回答

内容と設問の質を見る

未定着の単元、簡単すぎる設問、飛ばされた問題、終盤の時間不足を探します。

分析例

60件の提出から、次の授業計画を立てる

60名のクラスで平均7.8点、解答時間の中央値が36分12秒だったとします。「全体として良かった」で終わらせず、必要な対応を分けて考えます。

60提出数
7.8平均点
8/60要フォロー
53%設問08の誤答率
01
得点分布

平均点の裏に、支援が必要な8名がいる

34名は十分到達または優秀ですが、8名は要フォローです。平均7.8点だけでは見落とします。

02
設問08・誤答53%

補習前に、設問自体を検証する

半数以上が誤答していますが、原因が理解不足か設問の質かは数字だけでは決まりません。

03
中央値 36:12

全体の時間は妥当でも、外れた答案を確認する

中央値では極端に速い・遅い答案は見えません。それぞれ別の問題を抱えている可能性があります。

04
個別答案 8.5/10

高得点でも、特定単元だけ弱いことがある

30問中26問正解でも、同じ単元の問題をまとめて誤答している場合があります。

佐美
佐藤 美咲misaki.sato@example.com
提出済み
得点8.5 / 10
解答時間31:08
正答26 / 30
123456789101112131415161718192021222324252627282930
全体から一人の答案へ

数字の理由を知りたいとき、該当する答案を開く

得点、解答時間、解答マップを確認します。広い範囲の理解不足なのか、特定単元だけなのか、急いだのか、終盤を空欄にしたのかを区別できます。

結果の概要
活用場面

同じレポートでも、目的によって使い方は変わります

単元テストは授業改善へ、入塾・入学前テストはクラス分けへ、採用試験は面接や実技と合わせた判断材料へつなげます。

学校01

単元終了後の小テスト

目的
クラス全体で未定着の内容を探す。
活用方法
誤答が多い設問を単元別にまとめ、次の授業で扱う2〜3項目に絞ります。
グラフ読解の3問がいずれも誤答45%超なら、単元全体ではなく軸の読み方を再説明し、短い演習を行います。
塾・クラス分け02

入塾時のレベルチェック

目的
適切な開始クラスや補講を決める。
活用方法
総得点だけでなく単元別の結果も見ます。同点でも弱点が違えば補習内容は変わります。
同じ70点でも、文法が弱い生徒と読解が弱い生徒には別の導入教材を用意します。
社内研修03

業務手順の理解度確認

目的
部署や職種ごとに再研修が必要な内容を見つける。
活用方法
結果を出力し、部署情報と合わせて単元別正答率を集計します。安全・コンプライアンス項目を優先します。
顧客情報の取扱い場面で誤答が多ければ、その研修だけを再実施し、短い確認テストを行います。
採用04

一次選考の補助資料

目的
職務に関係する知識や判断を確認する。
活用方法
得点、時間、答案を一つの材料として、書類、面接、実技課題と合わせます。
総得点は高いのに情報セキュリティ問題をすべて誤答した応募者には、面接で具体的に確認します。点数だけで合否を決めません。
問題バンク05

実施するたびに問題を改善

目的
識別に役立つ問題を残し、不自然な結果の問題を直す。
活用方法
極端に簡単・難しい、未回答が多い設問に印を付け、表現、正答、受験者の反応を確認します。
誤答70%でも複数の教員が二通りに読めるなら、学習者を評価する前に設問を直します。
公平な評価

レポートだけでは決められないこと

試験結果は、特定の条件での成績です。原因までは自動的に説明せず、学習者や応募者に大きな影響を与える判断の唯一の根拠にはできません。

01

低得点=能力不足ではありません

端末不具合、分かりにくい説明、時間不足、測りたい能力と試験内容のずれも影響します。

02

短時間での提出=不自然とは限りません

十分に準備した人は早く終わります。極端な短時間に加え、答案や監督記録にも確認点がある場合にだけ詳しく見ます。

03

誤答率が高い=内容が難しいとは限りません

曖昧な文、誤った正答、情報不足、未学習の内容でも同じ傾向が出ます。

04

条件の違う試験をそのまま比較しません

伸びを測るなら、目的、難易度、時間、採点、対象集団が近い試験を使います。

05

人数が少ないときは慎重に

提出が少ないと1〜2人で割合が大きく変わります。百分率と実数を一緒に見ます。

共有と保存

結果を普段の集計や報告に活用

学級、部署、実施回ごとの集計、記録保存、複数回の比較、使い慣れたツールでの追加分析に出力できます。

XLS

Excel

提出一覧を絞り込み、並べ替え、社内・校内向けに集計

PDF

PDF

担当者への共有や記録用に、表示が崩れない形式で保存

PRT

印刷

会議資料や紙での保存が必要な手続きに利用

よくある質問

NineQuizの結果指標を正しく読む

新しい答案が提出されたとき、または採点が変更されたときに更新されます。

データから改善へ

結果を素早く読み、次の評価をより良く

NineQuizで試験を作成し、提出、設問、得点を一つのレポートで確認できます。