複数記述の正誤問題 · 段階別の配点

オンラインテストで、複数の記述を判定する正誤問題を作成

文章やデータを示し、それぞれの記述が正しいか、誤りかを解答してもらいます。各記述の正解を設定し、正解した項目数に応じて問題全体の得点を決められます。

  • 1つの問題文に複数の記述をまとめる
  • 記述ごとに正しい/誤りの正解を設定
  • 問題全体の得点を段階別に設定
問題のプレビューNineQuiz
複数記述の正誤問題 · 段階別の配点

あるクラスには20人の生徒がいて、そのうち5人が読書クラブに入っています。

A

クラスの25%が読書クラブに入っています。

正しい
B

15人が読書クラブに入っています。

誤り
この例の配点表
正解した項目数得点
00
10.5
21
配点表に応じた得点を得る
NineQuiz の問題内容のイメージ
01共通情報を読む
02各記述で正しい/誤りを選ぶ
03配点表に応じた得点を得る
解答して配点を確かめる

各記述で「正しい」か「誤り」を選んでください

クラスの情報を読み、各記述に解答してください。「答えを確認」を押すと、正解数と得点が表示されます。4項目の例では、得点の増え方が均等ではない配点を試せます。

この問題の作成方法を見る
例を試す

あるクラスには20人の生徒がいて、そのうち5人が読書クラブに入っています。

示された情報に基づいて、2つの記述の正誤を判断してください。

Aクラスの25%が読書クラブに入っています。
B15人が読書クラブに入っています。
この例の配点表
正解した項目数得点
00
10.5
21

この配点は一例です。該当する段階の得点が問題全体に適用され、各行の点数を合計することはありません。

正解・採点基準

A:正しい。5 ÷ 20 × 100% = 25%だからです。B:誤り。クラブに入っているのは5人で、15人は入っていない人数です。Aで正しい、Bで誤りを選ぶと、2項目とも正解になります。

回答方法のデモで、テスト作成画面ではありません。試した結果は保存されません。

よい問題を設計する選択問題カード、鉛筆、確認済みの正解を描いたベクターイラストよい問題を作る90 分 × 1/3 = ?15 分30 分45 分60 分1/3明確な正解
内容の設計を示す図で、画面のスクリーンショットではありません。
各記述を個別に判断し、正解数に応じて問題全体の得点を決めます。
01 · 適した場面

どのようなときに複数の記述を1問にまとめるとよいですか?

お知らせや短い文章の読解

開館時間、規則、短い文章などを示し、関連する複数の情報を問います。受験者は資料を一度読み、その内容に基づいて各記述を判断できます。

文章題やデータ表の読み取り

同じ状況を使って、計算、比較、結論の読み取りを確認します。複数項目をまとめて配点したい場合は、Online Examsでのテストに取り入れられます。

研修後の理解度確認

研修で扱った手順を示し、どの行動が手順に合っているかを判断してもらいます。問題文にない社内ルールを推測しなくても答えられる、明確な記述にします。

別の形式が向く場合

問題を長くするために、関係のない記述をまとめないでください。項目ごとに独立して配点したい場合は、個別の正誤問題に分けます。考え方も確認したい場合は、理由を説明する短文回答問題を追加します。

02 · 使い方を選ぶ

複数の正解を選ぶ問題とは何が違いますか?

2つの形式では解答者に求める作業が異なります。正解の数だけでなく、何をしてもらいたいかで選びましょう。

01

すべての記述を個別に判断する

「複数記述の正誤問題(段階別配点)」では、各記述に2つの選択肢があります。正しい記述だけでなく、誤った記述も見分ける必要があります。

設定方法
各記述の正しい/誤りを設定し、正解した項目数に応じて得点を決めます。
注意点

正解数は正解設定と一致した解答の数です。「正しい」を選んだ回数ではありません。

02

当てはまる選択肢をすべて選ぶ

一方、複数選択式の問題では、当てはまる選択肢にチェックを入れます。選択肢ごとに正しい/誤りを答える形式ではありません。

設定方法
「正しいものをすべて選んでください」「必要な行動を選んでください」といった課題に向いています。
注意点

Quick Quizで短く復習したい場合は、各記述を独立した正誤問題に分ける方法があります。

出題前に配点の仕組みを確認しましょう

正解数ごとの得点は自由に設定できます。以下の表は一例であり、特定の試験で必須とされる配点ではありません。

2項目:均等に増える配点
正解した項目数得点
00
10.5
21
4項目:均等ではない配点
正解した項目数得点
00
10.1
20.25
30.5
41

「誤り」を選んでも正解になる場合があります

Bの正解設定が誤りなら、誤りを選ぶと正解数が1つ増えます。システムは各解答と、その項目の正解を照合します。

各段階の点数は問題全体の得点です

2項目の例では、1項目正解で0.5点、2項目正解で1点です。0.5と1を足したり、下の独立した「配点」欄の値を掛けたりすることはありません。

0から全項目正解まで設定すると明確です

段階が抜けている場合は、到達したうち最も高い条件が使われます。0→0、4→1だけなら、1・2・3項目正解でも0点です。各正解数を設定すると、部分点を明確に管理できます。

03 · 作成手順

NineQuizで複数記述の正誤問題を作る手順

まずOnline Examsで編集中のテストを開き、6つの手順に沿って設定します。画面例は、2項目・1点満点の問題を使い、実際の編集欄を示しています。

手順を選ぶと操作箇所を確認できます。手順4は各記述の正解、手順5は配点表の説明です。

上部に共通情報を入力し、各記述の下で正しい/誤りを設定して、最後に配点表を作ります。

Online Examsでテストを開き、問題を追加します。ここでは「クラスは20人で、5人が読書クラブに入っている」という例を使います。2つの記述を、この共通情報に基づいて判断する問題にします。

確認すること

問題文の情報だけで、どちらの記述も判断できるようにします。

複数記述の正誤問題エディター1 / 6
NineQuizの編集画面を再現した説明用の画面例です。問題と配点はサンプルであり、ここでの操作はアカウントに問題を作成・保存しません。

既存のテストに1問追加します。別のテストを作る必要はありません。

04 · 活用例

授業や研修で使える3つの例

各場面に例題、正解、調整のヒントがあり、自分の授業や仕事に取り入れられます。

01

算数・数学:人数と割合の理解

20人のクラスで、5人が読書クラブに入っています。

問題例
読書クラブの人数に関する記述を判断してください。
  • Aクラスの25%が読書クラブに入っています。
  • B15人が読書クラブに入っています。
  • C15人は読書クラブに入っていません。
  • Dクラスの半数が読書クラブに入っています。
正解・採点基準

A:正しい · B:誤り · C:正しい · D:誤り。

この問題を使う理由

同じデータで、百分率、引き算、分数の理解を確認できます。各記述を1つの内容に絞ると、どこでつまずいているかを把握しやすくなります。

自分のテストに活用

授業中の問題に合わせて数値を変えられます。計算式も確認したい場合は、後に短文回答問題を加えます。デモの0、0.1、0.25、0.5、1点という配点は一例です。

02

読解:図書館の開館時間

図書館は月曜〜金曜が8時〜17時、土曜が8時〜12時に開館し、日曜は休館です。

問題例
次の記述は開館時間と一致していますか?
  • A月曜日は8時に開館します。
  • B土曜日は17時まで開館しています。
  • C日曜日は休館です。
正解・採点基準

A:正しい · B:誤り · C:正しい。

この問題を使う理由

Bでは、土曜日と平日の開館時間の違いに気づくかを確認します。お知らせ以外の知識は必要ありません。

自分のテストに活用

共有の許可を得た実際のお知らせを使えます。Question Bankの問題ライブラリに保存すれば再利用できます。選択肢なしで時間を思い出してもらうなら、穴埋め問題を追加します。

03

研修:手順に沿った依頼対応

手順例:依頼番号を記録し、担当チームに引き継ぐ。完了予定は、そのチームから回答を得た後にのみ伝える。

問題例
示された手順に照らして、各対応を判断してください。
  • A引き継ぐ前に依頼番号を記録する必要があります。
  • B担当チームの回答前に完了予定を約束してもかまいません。
  • C依頼は対応を担当するチームに引き継ぎます。
正解・採点基準

A:正しい · B:誤り · C:正しい。

この問題を使う理由

Aは記録、Bは予定を伝えられる条件、Cは適切な引き継ぎ先を問います。同じ手順の異なる要点を確認できます。

自分のテストに活用

実際には、組織で承認された手順に置き換えてください。研修後はテスト結果と分析レポートを見て、再説明する内容を決めます。Quick Quizで短く復習するなら、手順ごとに独立した正誤問題に分けられます。

05 · 避けたい間違い

複数記述の問題でよくある作成ミス

よくある間違い: 1つの記述に、正しい内容と誤った内容を組み合わせてしまう。

直し方: 2つの記述に分け、それぞれを明確に判断できるようにします。

よくある間違い: 正解数ではなく、「正しい」を選んだ回数を数えてしまう。

直し方: 解答を各項目の正解と照合します。誤った記述で誤りを選べば正解です。

よくある間違い: 配点表で同じ正解数を重複させたり、順不同に入力したりする。

直し方: 各正解数は1回だけ使い、0、1、2…と項目数まで昇順に並べます。

よくある間違い: テストの目的を確認せずにサンプル配点をそのまま使う。

直し方: 目的に合う点数を設定し、中間の得点とテスト全体の合計を出題前に確認します。

配布前に確認

  • 共通情報だけですべての記述を判断できる。
  • 各記述は1つの明確な内容を問う。
  • 各記述に正しい/誤りの正解が設定されている。
  • 配点表の正解数に重複がなく、昇順になっている。
  • 最高段階が予定している問題の満点と一致している。
  • 0点、部分点、満点の解答を試している。
06 · よくある質問

始める前の疑問に回答

すべての作成方法を見る
これは1問ですか、それとも複数の独立した問題ですか?

共通の問題文と複数の記述からなる1問です。各記述に正しい/誤りで解答し、設定した配点表によって問題全体の得点が決まります。

「誤り」を選んでも正解数に含まれますか?

はい。その記述の正解が誤りなら正解として数えられます。正解数は正解設定と一致した解答数であり、「正しい」を選んだ回数ではありません。

1項目正解するごとに同じ点数を加える必要がありますか?

いいえ。均等な配点にも、段階によって増え方が異なる配点にもできます。2項目なら0、0.5、1点、4項目なら0、0.1、0.25、0.5、1点などが考えられますが、これらは一例です。

配点の段階が抜けているとどうなりますか?

到達した正解数の条件のうち、最も高いものが適用されます。正解数0→0点、4→1点だけなら、1・2・3項目正解でも0点です。各正解数で部分点を付けたい場合は、すべての段階を設定してください。

表の0.5に、下の配点欄の値を掛けますか?

ここで説明する段階別配点では、0.5は与えられる点数であり倍率ではありません。最高段階を希望する満点に設定し、問題の得点とテスト全体の合計を試して確認してください。

この形式だけのテストを作る必要がありますか?

いいえ。Online Examsで編集中のテストに「複数記述の正誤問題(段階別配点)」を追加し、ほかの問題形式と組み合わせられます。

問題の使い道を選ぶ

授業で扱っている場面から始めましょう

共通情報と各記述を書き、配点を設定します。試しに解答して確認したら、Question Bankに保存して次回のテストでも活用できます。

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